2008年05月31日

たまには真面目にペルーを語ってみたり。

ペルーへ来て早3ヶ月!スペイン語が少し上達したように感じる今日この頃ですわーい(嬉しい顔)

今日は真面目にペルーについて少しお話しようかな〜と。

それはペルーの貧困問題です。
いつも書こうかなって考えてたんだけど、何だかこの内容って自分の考えることを上手く伝えるのが難しい気がして。

あくまで私個人の意見ですのでご了承を。

私はこの「貧困下にいる人々」特に子どもについて少し興味があって、日本にいる時は色々本を読んだり、大学で授業を取ってみたり、少しですが勉強しました。ペルーを選んだ理由も実はその辺にあったり。

最近とても素敵な若い日本人夫婦に知り合うことができました。彼らはリマでも比較的貧困地域に住んでいて、近隣の子どもたちに家の一部を開放したり、日曜日はその子どもたちとゴミ拾いをしてその後にお菓子をあげたりと、とっても心の広い方たち。先日夫婦のお家にお邪魔したのですが、その地域は水が通ってないので、水は買わないといけないし、トイレは水を汲んで流す(ペルーを旅した人はわかると思いますが案外これはよくある)ので、日本人からするとビックリするかもしれないけどそれが現状です。





私がいつも載せているような街の風景とはだいぶ違うのは一目瞭然。
かといって私は写真を載せることで、この地域に住んでいる人を外側からかわいそうと見ているような立場をとりたくないというか、、、みんなに一番わかりやすいのはやっぱり写真かなと思って載せてみました。

今その若い日本人夫婦が金銭的に困っているとあるペルー人家族の支援をしていて、私もほんの少しながらお手伝いしているのですが、その日本人の奥さんからお話を聞いてかなり色々と学ばせてもらっています。

援助ってほんと難しい。

どんなに援助する側が頑張っても実際はその家族が全員で一つになって自分たちで頑張らないと最終的にはいけないわけで。

自分たちのおかれている状況をちゃんと理解し、更に危機的状況だと知ってもらう。

私たちは彼らをサポートするけれども、私たちだけじゃなくてやっぱり彼らにも何らかの負担を与えないといけない。待っているだけでは何も来ないって言うのをわかってもらわないといけない。

おんぶにだっこみたいな状況になってしまうのをどうにかして防がないといけない。

私は以前は漠然とした考えで貧困下にいるひとをみんなかわいそうだと思っていた。
でもそれって貧困の度合いにもよるんじゃないかな。例えば内戦だの争いがおきていて本当に危機的状況なケースを除いて、例えば私の見たリマの貧困地区などで感じたのは、ペルーはものすごく学歴社会なのですが、そういった面で貧困地区にいる人たちは色んなチャンスが愕然と少ないのは本当にかわいそうだと思う。ある意味貧困から抜け出せない構造ができあがってしまっている。そこはどうにかしてペルーは変わらないといけないと思う。

誤解されるかもしれないけど、でも彼らの中には、ものずごく言葉は悪いかもしれないけど、大して働きもせず自分たちの現実をただ嘆いてばかりでお金が舞い込んでるのを待っているだけの人たちも多くいるのは事実だと思う。

誰だってみんな必死に働いている。私の周りのペルー人だって朝8時から夜まで、月曜日から土曜日までそんなに高くない給料だけど、ぎゅうぎゅうずめのバスに乗って、ひどい渋滞に巻き込まれながら1時間かけて通勤、それでも毎日頑張って働いている。

ペルーで感じる。

誰だって生きるのに必死だということ。

みんな必死になっているのに、貧困下にいることに嘆いて動かず何もしない人たちもかわいそうというくくりに入るのだろうか。

日本も昔はものすごく貧しかった。でもみんな必死に働いて子どもたちには自分のような思いをさせたくないと思って教育を与えた。生きるため、そして子どもにより良い将来を与えるために死に物狂いで働いた。

嘆いてばかりいる人々も、昔の日本の努力から学ばないといけないものがきっとあると思う。きっと彼らは「日本はいいよな〜俺たちみたいな貧しい人なんていないんだろ〜」って言う人もいるかもしれないけど、日本人だってみんな胃に穴があいたり、はげになったりしながら一生懸命働いてる。

嘆いていてもお金は降ってこない。
嘆いていても何も始まらないし、状況は良くならない。
もし少しでも良くなりたいのならとりあえず死に物狂いで働いてみるべきだと思う。

働くに限る。世界共通の根本的要素。

ちょっと真面目に語りすぎたかな?ははは〜。

でもね、比較的"貧しい"と呼ばれてる地区に住んでいる子どもたちとこの間一緒に行動してたんだけど、彼らに対してかわいそうとかそういう気持は全然起きなかった。逆にとっても幸せそうだった。なんだか昔の日本(まだ生まれてなかったけど笑)はこんなんだったんだろうな〜ってすごい思った。本当に一方的に貧しい人たちと呼ばれているだけで、例えば現代の日本の子どもたちよりはるかにある意味子どもらしさをまっとうできてると思う。

見てー!道でコマしてるんだよ〜!

日本ではもう絶対に見れない忘れられてしまった風景だよね。

年齢関係なく近所の子どもたちで日が暮れるまで外でサッカーして、コマで遊んで、走り回って。



"豊か"であるけれども、子どもらしさを忘れてしまった日本の子どもたち。
"貧しい"といわれるけれども、笑顔に満ちて元気に走り回るペルーの貧困地区の子どもたち。

お金からすると日本の子どもは恵まれているけど、本当にかわいそうなのは日本の子どもたちだったりするんじゃないかな。


長い日記をこんな最後まで読んでくれた人、ありがとう!!


posted by amy at 13:41| 東京 ☔| Comment(10) | ペルー生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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