2008年11月27日

ペルーに殺意を抱くとき

今回の題とは打って変わってブログの背景を少しクリスマスにしてみました〜雪雪クリスマスクリスマス

先週末APECの連休を利用して、LIMAの山のほうへ行って来ました。
(私が住んでいるのはLIMA県LIMA市(的な感じ)であって、LIMA県内は海岸地帯と、山岳地帯がありあます。)

今まで色んなところへペルー国内旅行してきたけど、リマ県内を旅行したのは実は初めて!
近いと逆に行かないってやつです。というのも、卒論の為ですが。

今回行ったのはYauyos市TUPEという村です。

この村はリマ県に住んでいる人でも知りません。

なんてたって、標高2800mの山奥にひっそり隠れているんです。

その村の人々は"ハカル"という、インカの言葉であるケチュア語より古く、なんとペルーの歴史上で最も古い言語を話すんです。スペインに征服され、インカもこの村に着いたのに、今でも彼らの独自の言語を保っているのです。しかもその言語はペルー国中でTUPE, AIZA, COLCAの3つの小さな村でしか話されていなくて、危機言語の一つでもあります。

村の人たちが着ている民族衣装も全くペルーらしくない!!刺繍がない。まじで謎だ!

そしてどうやってこの"ぐぶろーばりぜーしょん"とかいう世の中でここまで彼らの言語やら衣装やら、文化を守ってこれたのか。。。

それは地理的問題に深く関係しています。


TUPEへ行くには車では行けないのです。

山を歩かなきゃ着かなーーい。

Limaからどうやって行くかというと・・・

Lima
 ↓       
Cañete
 ↓
Imperial
 ↓
Catawasi 
 ↓
Aiza
 ↓
Tupe

リマからカタワシという村?町?まではなんとか問題なく行けます。ちなみにAIZAまでは車で行けるような道が整備されています。(去年道路ができたばかり!)でも、カタワシからAIZAに着けるかは運次第。笑 ちなみにトラックに乗せてもらうという方法しかありません。それかものすごい高いお金を払って現地の人の車で乗せてってもらうか。(めっちゃぼったくります。笑)

あたしは運悪く、着いた日にはもうトラックが出てしまったので仕方なく次の日まで待つことに。。。

早朝6時ほどに出発して車で1、2時間ほどで、AIZAに到着!

IMG_6468.JPG



で、AIZAからTUPEに行くには歩くしか方法がない。。。道が整備されていないんです。

IMG_6478.JPG

Aizaを出発!!

IMG_6489.JPG


TUPEまでの風景はとーってもきれい!

雪解け水なのでとーーーっても冷たかったー!休憩がてら足を入れたけど、冷たすぎてすぐぎぶあっぷ。


IMG_6501.JPG


滝も流れていたり



IMG_6513.JPG


AIZAから歩くこと2、3時間・・・TUPEに到着!

IMG_6526.JPG




村はものすごい小さくて人口もTUPEは200人ほど。TUPEには宿泊施設やレストランはありません。でも毎週観光客はぽつぽつ来るそうなので、空き部屋を貸してくれます。5〜8solesくらいかな。

でも1日目泊まった部屋は夜寝ていると・・・

がさがさがさ・・・・

がさがさが・・・・・

明らかに何か動物が動いている音がまじかでする。そしてその音は小さな小動物の動きではない…。見たくもないから必死に気にしないようにした。次の日聞いたら

「モルモットか、大きなねずみだよ〜。でも何もしないから大丈夫よ〜」とか言われた・・・。

それはさておき、夜は満点の星空が見れますよ!リマとうって変わってキレイな空気で、川も流れてるし、遺跡もあったり、もーーっと上に上ると湖もあるそうです。


こんなに小さい子も民族衣装を着て学校へ行きます。




小学校にもお邪魔させてもらいました。教室ではハカル語を教えてもらって、私は日本語を教えました。



私は観光ではなく、論文の為に行ったのでTUPEの現状や問題も知ることができました。

去年ピスコの大震災がこの村も影響して、まだ教会はくずれたままで、修復作業を村民がしていました。家もくずれたままで放置されていたり。




震災で学校が完全崩壊してしまい、今は仮の校舎で生徒たちは勉強してます。
これが仮の学校↓




仮とは言え、天井は隙間があったり、プレハブで日中はものすごい暑いし、雨が降るときは雨漏りするしで、勉強するには適切とはいえません。

この村はペルー政府にも完全に見放されていて、村の役場も機能してるようなしてないような。なんと村長はこの村に住んでいなくて、滅多に村に来ないそうです。警察もありません。なので、ゴミの処理や、下水の施設など、衛生環境は最悪です。ゴミは収集するとかのメカニズモがないから、川だの、そこらへんに散乱しています。すごいキレイな山に囲まれた村なのにこういうゴミを見ると悲しくなります。。。村に唯一ある公衆便所は悲惨どころの話じゃない。




村の人たちも衛生概念があまりなくて、汚い水でお皿を洗ったり、子どもたちも汚い手でものを食べたり。あたしもお腹痛くなったよ・・・。

あとは14,5歳くらいで女の子は子どもを産んでいたり。男性優位主義が根強く、基本的に男性は働かないで女性が一生懸命働きます。そして、アルコール中毒も深刻だそうです。そして父親から息子への暴力なども昔からの習慣になっていたり。

とりあえずインフラが整っていない!道路もないから、急病が出たら隣の村まで担いで1、2時間山を走らないといけないし。
水道は各家庭にきていない。電気は通っていますが、ちょうど私がいたときも1日電気がなかったり。

彼らの言語ハカル語も、若者どうしはスペイン語で会話するし、学校ももちろんスペイン語で教えます。もう小さい子の中にはもうハカル語を話せない子もいます。多くの村人はおきな都市へ出て行ってしまい、若者自体が少なくなっていて、文化も薄れてきています。民族衣装も前より着る人は(特に若者)少なくなっているそうです。


でもこれはこの村だけではなく、ペルーでは珍しい話じゃないんだよね〜。


明らかに役場と村長の力不足と、政府が何にも関与しないのに問題あり!

一刻も早く村がよくなるといいけど…。特に衛生環境はかなり悲惨。。。

はなし変わりますが、題について!

ペルーに殺意を抱くとき。

それはこっちの蚊やダニにさされたとき。

前にもダニかなんかにさされたんだけど、ものすごーーーーーーーーーーくかゆいんです。はんぱない。そして赤い発心が超出るの。。。

いまきっと村でさされたんだけど、腰部分と、右足に発心がはんぱなく発生しています・・・。そしてかゆすぎる。

前にさされたときは我慢できなくてかきまくってしまい、全部後に残ってしまいました・・・ちっ(怒った顔)がく〜(落胆した顔)がく〜(落胆した顔)がく〜(落胆した顔)もう日本でスカートはけないよ、、、

前住んでた家のお手伝いさんに見せたら

「ジャングルに住んでる人みたいな足してるね」

って言われた。

まじありえなーーーい。。。しかも全部おさまるまでに1ヶ月くらいかかるの!ちょうど日本人の友だちも同じ症状に悩まされていて、もう二人でまじ嘆いています。薬も即効性がないんだよね。あんまり効かない。。。

昨日大学の保健室行って注射してもらったけど、またかゆーーい。薬塗ってもダメ。

本当に恐ろしい。

でもこーゆーのペルー人はなんともないんだよね。免疫があるんだよ、きっと。笑
もうやだーーー。。。








posted by amy at 09:17| 東京 ☁| Comment(2) | ペルー国内旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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